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頭皮のニオイと毛髪のニオイ


フケが多くなったらニオイの危険信号、頭のニオイの原因には2つあります。
ひとつは、頭の皮脂に最近が繁殖することによってにおうケース
もうひとつは、髪の毛が周囲のニオイを吸着・濃縮してニオイを発生させるケースです。




頭皮のニオイに関係が深いものに、フケがあります。
フケは頭皮の角質細胞で、体のアカ同様、古くなると、剥がれ落ちてきます。
フケが出ること事態は生理的な現象で何の問題もありませんが、
異常にフケが多いと、服について不潔に見えるなど、悩みの種になります。
特に、フケが多い人は、頭皮のニオイが強くなる可能性があります。
というのも、フケは細菌の栄養分になるからです。
異常にフケが多く、かゆみもともなうような場合をフケ症とよんでいます。
フケ症の原因は主にストレス過多や睡眠不足、刺激物や甘いものの過剰摂取など
ですが、最近になって、フケ症には真菌というカビの一種が関係していることがわかってきました。
真菌は皮膚常在菌ですから、どんな人の皮膚にも存在します。
ただ、脂分が大好物なため、皮脂分泌の活発な若い人や、男性に多くみられ、
ストレスなどで皮脂の分泌が増加すると、菌が繁殖しやすくなります。

真菌によるフケ症が進行すると、脂漏性皮膚炎となり、
ひどくなると毛穴に皮脂が詰まって抜け毛が増え、脱毛の原因にもなりかねません




■脂漏性皮膚炎が頭皮のニオイを強くする
脂漏成皮膚炎は、頭皮など皮脂の多いところに発生しやすい炎症です。
皮膚の常在菌が繁殖して炎症を起こしたものですが、
とくに中年の男性に増えており、それが頭皮のニオイの原因ともなっています。
皮脂は男性ホルモンで分泌を促進されるという特徴がありますが、
中高年のストレス過重も無縁ではないでしょう。
皮膚科に相談すれば、
この皮膚炎に効果的な抗真菌剤(内服薬、塗り薬、シャンプーなど)を処方してくれますが、
睡眠を十分に取り、ビタミンB類をしっかり摂取する
など、生活全体を整えることです。

■毛髪が原因の場合は洗髪に注意が必要
頭皮と違い、髪の毛が臭いのは、外からニオイ物質が付着したのが原因です。
髪の毛にニオイがつくのは、
洗髪やその後の乾かし方に問題があると考えてよいでしょう。
頭の皮脂は、皮膚を守って毛髪にうるおいを与えるのが本来の役目なので、
におうからといって乱暴にゴシゴシこすってはいけません。
洗いすぎると頭皮や毛髪の表面(キューティクル)が傷つき、
そこに細菌が入り込んで、かえってニオイが強くなってしまいます。
洗い過ぎやこすりすぎに注意しましょう
また、外出前にシャンプーをするのはニオイ対策上からみると、避けたほうがいいでしょう。
なぜなら、生乾きのまま外出すると、タバコのにおいや車の排気ガスが付着してしまうからです。
外出前にしか洗えない場合は、しっかりと乾かしましょう。
ただし、ドライヤーの高熱で一気に乾かそうとするのは、髪を傷めるので、
ゆっくり乾かすようにしましょう。